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子生神社

 
社伝によると永世元年( 1504)、両部神道修験者阿闍梨法印朱学院によって創建。よい子を授かり、受けた子が清水の流れる如く安産であるように願い、夫婦で底無ひしゃくを奉納する習わしがある。お守り、特に妊婦が五月目、犬の日に巻く安産の腹帯お守りが、多くの人に崇敬信仰されている。
本殿の後ろに建つ碑は「野良坊菜之碑」。江戸時代の代官が 12か村の名主たちに種を配り栽培が始まり、天明・天保の飢きんのときにも、のらぼう菜があったおかげで命を救われたと言われる。以来、現在まで作り続けられており、ここ子生神社では毎年 3月に「のらぼう祭り」が催される。
 
 
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